2014年10月16日

■ 持ち物整理 (川崎)

「45歳の誕生日になったら、毎年、荷物を1割ずつ減らしていこう」という話を、5年前に書きました。

あれから5年たちまして、予定どおりであれば、6割くらいになっているはずですが、ちっとも減りません。

本だけは、1年かけて自炊作業をしたもので、500冊分くらい減っているはずですが、それだけ処分した直後でも、あまり減った感じがしませんでした。

そして、もちろん、その後も新しく本を買うわけで、買ったときは、すぐに増えた感じがするんですよねー。
なぜでしょうか。



そんなわけで、ちっとも荷物が減っていないのですが。

この5年の間に、「断捨離」とか「生前整理」などという言葉が流行り、流行り言葉は嫌いなので使いませんが、世の中が、そんな流れになってきてまして。

45歳のときに、「老後に備えて持ち物整理」と言うと、みんなに「早いんじゃない?」などと言われたものですが、50歳の今、私がそれを口にすると、止める人は誰もおらず、5歳の年の差もあるけど、世の中が変わったのね、としみじみ思います。



そして、「親の生前整理」なんてことも話題になってきました。

うちの実家は、6年前に建て直したのですが、そのとき、両親はだいぶ思い切って処分したようです。

とは言え、私から見ればガラクタにしか見えない物が、今も、限りなくあります。

テレビ番組などでは、「親を説得して片づけさせた例」などが出ていますが、まあ、親の家で親が自由にやっているので、そこまで口を出すことはないかなー、と。

ただし、「特に思い出の品でもなく、大きな場所を占め、まったく使っていなくて、処分すれば生活がよりよくなりそうな物」というものについては、小さく説得を試みてますが。



以前、おもしろい写真集を買いました。

『地球家族―世界30か国のふつうの暮らし』という本で、カメラマンが、世界各国の一般的な家庭を訪ね、大型家具や家電を含め、家の中にあるすべての物を、家の前に並べて、家族と一緒に写真を撮っているのです。

発展途上国は、もちろん、少ないのですが、ヨーロッパの家庭もそれほど多いわけではなく。

断トツに多かったのは、日本の家庭でした。

あれを見たときも「持ち物整理をしよう」と思ったものですが、今また、小さな決意をしました。

追記:
どうやら私の記憶違いだったようで、上記の写真集をじっくり見直してみると、ヨーロッパの家庭の荷物も、そこそこ多いのに驚きました。
日本が断トツ、ってほどではなかった。
きっとヨーロッパは、家の前の空間が広く、そこに家具を並べるので、それほど多く見えないのかも。
あとは、家具が雰囲気が統一されているので、ゴチャゴチャ感が薄い、というのもあるかもしれません。



posted by 「辻行燈」 at 17:44 | かわさき話
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