2014年11月14日

■ ウフィツィ美術館展 (川崎)

ウフィツィ美術館展に行ってきました。

Uffizi01.jpg

思い起こせば、2〜3年前のこと。
仕事で、『ダ・ヴィンチを知りたい。』『キリスト教をもっと知りたい。』というムックの編集をお手伝いしました。

Uffizi02.jpg

そのときに、ルネサンス美術とキリスト教について、かなり集中的に勉強しました。

自分で多少調べたりもしたのですが。
それ以上に、取材したある大学教授が、非常にやさしくわかりやすく解説をされたので、難しい内容もおもしろく感じ、「そうか、そういうことだったのか」という発見がたくさんありました。



仕事からずいぶん経ったので、細かい知識はだいぶ忘れていますが、それでも、あれこれ覚えていることはありまして。

例えば……。

・洗礼者ヨハネは、イエスに洗礼をしたとされる人物で、絵画に描かれるときは、十字架の杖を持っている。聖母子像として、マリア、イエスと一緒に描かれることも多い。
ヨハネはイエスと姻戚関係があるという説もあるが、おそらくフィクション。

・聖ヒエロニムスという聖書学者の修行中の絵には、トゲを取ってあげたというライオンが描かれる。
修行中、誘惑に負けないために、石で自分の体を打ち付けている。

・イエスが十字架から降ろされたときの絵や彫刻は、「ピエタ」と呼ばれ、必ず、手、脇、足の傷を描くルールになっている。
(たまに、釘や釘抜きを描いている絵もあります)

・ルネサンス以前は、「板にテンペラで描く」というのが普通だったけど、ヴェネチアが港町だったために帆布が注目され、「カンヴァスに油彩で描く」という組み合わせが生まれた、定着したとか。
(レオナルド・ダ・ヴィンチは、ちょうどこの端境期)

まあ、このあたり、知っている人に当たり前の知識であり、さらに絵の本質とは異なることではありますが。

それでも、その絵のいろいろな背景がわかればわかるほど、美術展での楽しみが増えるのも事実です。



それにしても、知らないことのほうが圧倒的に多く、事前にそれらの知識がきちんと頭に入っていれば、絵だけをじっくり観賞できるのにねー、と残念に思ったり。
(ま、500円をケチらず、音声ガイドを借りればいいのですが)

というのも、絵の説明のパネルのところに人が殺到して、それを読むのにすごくパワーを使うのですよねー。
人混みの位置にも偏りがあるし。

すでに海外のミュージアムでは、解説アプリがあるそうです。

日本の美術館でも、そして常設展ではない特別展でも、解説アプリが当たり前になる時代が来るといいですね。



posted by 「辻行燈」 at 14:56 | かわさき話

2014年11月03日

■ 結婚披露宴に行きました(さとう)。

先日、知人の結婚披露宴に出席してきました。
いわゆる結婚式場の披露宴に出席するの、何年ぶりだろう。
10年は間違いなく出ていない、ひょっとすると20年近くぶりかもしれない。
しかも、初めて“来賓”扱いでした。
とはいっても、友人で出席したときとなんら違いはないのですが。

親族でも友人でもないとこんなに第三者な気持ちなのか、
挨拶も余興もしなくてよい披露宴とはこんなに気楽なものなのか、と思いました。

あまりにも久々なので、お料理がちゃんとしていることにもびっくり。
かつて伊勢エビといえば、半分に切ってグラタンになっていたのに、
お刺し身の盛り合わせになっていました。
紅白の紐でちょっとおしゃれな感じ。
P1170321.jpg

お肉料理もきれいでした。でも全部食べ切れなかったんですけど。
(ほかの人の食べるペースについていけず、途中で余興が始まってしまったのでした)
P1170333.jpg

でもなんだかデザートは完食しちゃいましたけど。
P1170433.jpg

というわけで、料理の一部をご紹介しました。

でも、披露宴でお料理を撮っていたのは
私と一緒に出席したカメラマンの2人だけだったよと、
もうひとり一緒に出席したスタイリストさんが教えてくれました。
あれ、みんなお料理の写真は撮らないのか、フツー。
新郎新婦は撮っていたのになあ、みんな。
ちゃんと私も、新郎新婦も撮ったんだけどな、立ち上がったり、そばに行ったりして。

あ、そうか、だから私、食べるペースが同じテーブルの人と合わなかったんだ…。
いちいち料理を撮ってから食べていたから。
そしていちいち新郎新婦を撮っていたから。

ちょっと余計な動きが多い、“来賓”だったもようです。
posted by 「辻行燈」 at 10:14 | さとう話
このページの先頭へ
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。