2015年04月04日

■ サバイバル好き? (川崎)

実は、サバイバルものが好きです。

ただし、自分が体験するのではなく、そういう話が好きなのです。
しかも、フィクションではなく、ノンフィクションもの。

さらに、「アウトドア好きな人が探検に行って、うっかり奥まで迷い込む話」(探検うっかり系)ではなくて、「一般の人が、飛行機事故などで危険なエリアに取り残されて、そこから生還した話」(一般人取り残され系)が好きなのでした。



思い起こせば、おそらく小学生になったかどうかのころ。
学習雑誌に載っていた記事に関心を抱いたのが、最初だったように思います。

その話は、飛行機事故でジャングルにひとり取り残された少女が、以前にお父さんから、「水の流れを見つけたら、どんなに小さな流れでも、それを辿っていけば、村に行き着く」と教えられていたことを思い出し、それを実践して助かった話でした。
(まさに「一般人取り残され系」です)

ふと、ネットで検索してみると、その話は有名らしく、「奇跡の詩」というタイトルで映画化もされているようです。

そのときに、「こういう事故は自分で注意しても避けられないかもしれないけど、その小さな知識がひとつあるかどうかで、生死が決まるんだ。そういう知識をたくさん蓄えておきたいものだ」と思いました。



その後、何十年かたち、アメリカのディスカバリーチャンネルが作成した、「I Shouldn't Be Alive」というテレビシリーズの存在を知りました。
(日本の番組名は、「Alive:奇跡の生還者たち」)

大自然の中で遭難したのちに、奇跡的に生還した人の体験談を、再現ドラマにした番組です。

この番組では、もちろん、「探検うっかり系」の事例が多いのです。
「アラスカの川でラフティング中に転覆して……」とか。
「探検旅行でアマゾン流域を訪れた3人が……」とか。
「雪山に出かけて、吹雪で遭難した親子が……」とか。

しかし、私はそもそも、そんな場所にみずから探検に行かないので、こういうのには縁がないのです。



でも、この番組は、「一般人取り残され系」の事例もけっこう扱っていたのです。

飛行機の故障などで、猛獣がうろつくサバンナとか、アラスカの雪山とか、大海原などに不時着してしまう話とか。
普通の航海の途中に船が転覆してしまい、人食いザメがいる海で漂流する話とか。

こういうのを見ては、「なるほど、一晩中海に浸かっていたら、皮膚がふやけてしまって、少し岩に当たっただけで危険なのね」「海で足をバタバタさせると、サメを引き寄せてしまうのね」などと学ぶのです。



どうやら、アメリカでは、サバイバルものが人気のようで、「サバイバルゲーム MAN vs. WILD」とか「THE NAKED」なんて番組もあります。

そういうのを見ながら、「川の水でも場合によっては煮沸が必要なのね」とか、「火をおこすときはこうするのか」とか、「動物を仕留めたときに、食べきれない大きさだったときは、燻製にしておくといいのだな」といった知識を仕入れています。

ちなみに、本当かどうか、そしてどうやってやるのかイマイチよくわからないのですが、ある冒険家が、「汚い水しかないのに脱水症状になりそうになったら、お尻から注入するといい」と言っていました。
(これは、ほんとに知っているかどうかで、生死が分かれそうです。ガセネタだったらすみません)

もちろん、これらの知識が役立つ状況に、一生陥らないことを祈っているのですが。



ちなみに、今回は、イザベル・ゴーディンという、ジャングルで遭難した18世紀の女性についての話を書こうと思ったのですが(ネット上に日本語情報がほとんどないので)、前振りだけで長くなったので、この続きは次回に。



posted by 「辻行燈」 at 13:31 | かわさき話
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