2015年06月25日

■ イザベル・ゴーディン (川崎)

前回、サバイバルストーリーが好きだという話を書きましたが、それは、このイザベル・ゴーディンについて書くための前段でした。

サバイバル知識に興味があって、『世界のどこでも生き残る 完全サバイバル術』(日経ナショナルジオグラフィック社)という本を読んでみました。

内容もまあまあおもしろかったのですが、ある印象的な話が、ある章のトビラに書かれていました。

それがイザベル・ゴーディン(Isabela Gordin)の話だったのです。

それを、抜粋すると。

良家に育ったペルー人のイザベル・ゴーディンは、重くたっぷりとした絹のドレスといういでたちで、1769年にアマゾンの熱帯雨林に足を踏み入れた。大西洋岸で待つ夫と再会するには、4800kmに及ぶアマゾン川流域を下っていくのが、最良の手段だと彼女は考えたからだ。しかし、その長い旅は結果的に、9人の同行者は飢えと渇き、病気、そして略奪者の襲撃によって命を落としてしまう。荷役の雇い人たちも、彼女を置き去りにしたのだ。

彼女は救出されるまでの2か月近くの間、ジャングルのなかをさまよい歩いた。現地の人間以外が彼女のような過酷な状況下で、たとえ数日間でも生き延びた例は、2世紀にわたるアマゾン探検史上ほかにない。ゴーディンは植物の葉にたまった水を飲み、卵や果実を食べた。毎朝目覚めるたびに「神様が今日も自分守ってくれた」と感謝し、よろめきながらも先へ進んだ、と彼女は回想する。


それで、さっそく彼女のことを調べようとウェブ検索したのですが、なんと、日本語サイトでは1件もヒットしませんでした。

10年前ならいざ知らず、今の時代に、こんなドラマチックな話がウェブ上に載っていないなんて!

今の時代、「ウェブに載っていないことは、無いこと」と思っている人もいるくらいなので、とりあえず、私がそのまま書いておくことにしたわけです。



ただ、英語サイトで検索してみると、ちゃんとウィキペディアに載っていました。

「Isabela Gordin des Odonais」

そして、彼女のこの話が、『The Lost Lady of the Amazon』という本になっていることもわかりました。

誰か翻訳してくれないものでしょうかね。
そして、映画化すれば、きっとおもいしろいと思うのですが。



posted by 「辻行燈」 at 11:53 | かわさき話
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