2015年09月07日

■ アートな週末(さとう)。

新潟県十日町市では、3年に一度、
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」が開催されています。
今年(2015年)も開催年です。
http://www.echigo-tsumari.jp/

お盆に帰省したとき、母と姪と一緒に
「まつだい『農舞台』、「絵本と木の実の美術館」、「物怪観光妻有之荘」に行ってきました。
あとは屋外のアート作品をいくつか鑑賞。
なにしろ十日町市のあちらこちらに300点余りもあるので、
一度にたくさん観る…というわけにはいかないのです。

「まつだい『農舞台』は大地の芸術祭のメイン施設のひとつ。
展望台から見られる、
このイリヤ&エミリア・カバコフの作品「棚田」が有名です。
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「絵本と木の実の美術館」は、
なかなか楽しい美術館で、子ども連れで訪れる人が多いようでした。

そして「物怪観光妻有之荘」。
近くに言い伝わる妖怪をモチーフに妖怪の世界へ行くための駅、という設定でした。
姪が「行きたい!」というから行ったのに、
ちょっとお化け屋敷風の外装に
本人は「やだ〜、怖いよ〜」と腰が引けっぱなし。
私もお化け屋敷の類は超苦手なのですが、
そこは姪の手前、「怖いよ〜」なんて言えません。
「えいやっ」と入ってみたら…、これがとーーってもいいんです。
妖怪たちを木目込みで表現してあって、とっても愛嬌があります。
怖いというより温かい。

すいていたので、出て来てすぐに「もう一回入っていいですか?」と聞いたら、
ちょっとびっくりした顔で「どうぞ、どうぞ」と言われました。
そして2回目を見終えると、作業中の方がいたので
あれこれ質問したら、手を止めて丁寧に答えてくれました。
いま、サイトでチェックしてみたら、作家ご本人でした。
稚拙な質問ばかりで失礼しましたわぁ。

さてさて。
そんなアートな十日町市には、もうひとつアートな話題があります。
ドイツ人の建築家、カール・ベンクスさんが、古民家再生にのり出しているのです。
梁や柱などの枠組みを生かし、新築と同様に再生するのがベンクスさんのスタイルだそう。
ほとんどのお宅は外から見るしかないのですが、
週末だけカフェ営業しているところがあるというのです。
それがイエロー・ハウス。
http://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000002643

実は昨日、友達とこのカフェに行ってきました。
そう、わざわざ新幹線に乗って。もちろん日帰りです。
なかなか贅沢なカフェ訪問です。

でも、行く価値がある場所であり、建物でした。
古民家好きにはたまらないでしょうね。
家(カフェ)の周囲も緑でいっぱいで、
同行の友人は、
「こんな感じの家に住みたい! 
 目の前にハーブ園とかあったらもう最高!」
てなことを言っておりました。
残念ながら、私のココロには響かないのですけど。

こういう家、好きだけど
私は遊びに行くくらいがちょうどいいかなあ。
だから、その友人がその夢を実現してくれることを切に願うのでした。
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posted by 「辻行燈」 at 18:45 | さとう話

2015年05月18日

■ ところ変われば(さとう)。

先週、宮城県の加美町に取材に行きました。
途中、取材スタッフ全員でお昼を食べたのは、地元の中華そば屋さん。
といっても、中華もうどんもそばもありましたが。

店の外には「冷やし中華」の幟が。
5月とは思えない気温の日だったので、
のれんをくぐってテーブルに着くまで「冷やし中華にしょうっと」と思っていました。
まず順当な選択だと思いました。

が、テーブルについて周囲を見回した同行の人が
「ん? 天ぷら中華って何?」と発声。
ん? 天ぷら中華??
「そ、そりゃ、天ぷらそばみたいに、ラーメンに天ぷらが乗っているということ…?」と
解説を始めた人の声がだんだん尻すぼみになりました。
おそらく自信がなかったのだろうと思います。
お水を持ってきたお店の人に訊ねてみると、まさにその通り!なのでありました。

ここで悩むこと、しばし。
「冷やし中華」にするか「天ぷら中華」にするか。
「いやいや、天ぷら中華は無いでしょ」と思う人のほうが多いのかもしれません。
が、そこは食いしん坊魂がググッと首をもたげてしまうのが、私の弱いところ。

むむむむ〜…と悩んだのですが、
お昼の時間はあまりとれなかったし、気温の高い日だったので、
熱い中華麺+天ぷらは、食べるのに難儀する…と思い、初心に戻って冷やし中華にしました。
今年の「初」冷中です。
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しかし同行の人は、果敢にも天ぷら中華をオーダー。
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期待通りのビジュアルでした。
そして、思った通りの味だったそうです。
夕方までしっかり腹持ちしたとか。
ラーメンのスープが染みた天ぷらの衣がうまかったそうです。
機会があれば、ぜひ一度。
posted by 「辻行燈」 at 08:34 | さとう話

2015年04月22日

■ 花のある暮らし(さとう)。

先日、フラワーアレンジメントの教室に参加しました。
「日々の暮らしに花を飾る」という趣旨で
かつ「500円分の花で一週間楽しむ」というものでした。

じつは花の飾り方については、苦手イメージがありまして。
というのも、数年前に友人に花のリース作りを教わったとき、
「どう?」と出来栄えについて聞いてみたところ
「うーん、個性的」と決して言われたからです。
(中高の同級生なので遠慮がない…)。
自分ではそこそこ上手にできると思っていたけど、
どうやら違うらしい、と気付きました。

でも、この日、簡単にキレイに見える飾り方のコツを教えてもらい、
先生が「あ、いいですね〜」
「それ、ナイスアイデア!」などと褒めてくれたせいで
すっかりいい気になって、
「あれ、私、意外とデキるかも!?」と思ったりしました。
ま、先生が褒め上手なんですね。

そして、長くもたせるための手入れが大変なのではと思いましたが、
「切り花は水に浸かっている部分が傷んでくるので、
こまめに茎の傷んだ部分を切って、
水を替えれば一週間は持ちます」ということでした。

現実的には東京都心で500円分の花というとせいぜい2本か3本。
1本でも500円近い花もあります。
1本や2本じゃ寂しいなあ…と思いますが、
それでも「500円」の花が一週間もつなら続けられるかも…という気がします。

そこで、家に帰って、いつも座る場所の目の前に花を飾ることにしました。
これなら、花の変化もよく見えるので
「つぼみが開いてきた」とか、
「あ、ちょっとしおれぎみ」とかわかるので
こまめな(私にしては、ですが)手入れもできそうです。

これから気温が上がってくると、しおれるのが早くなってくるので
どこまで続けられるかわかりませんが、
しばらくの間、「花のある暮らし」をしてみようかと思います。
posted by 「辻行燈」 at 12:06 | さとう話

2015年02月23日

■ 方言のわな(さとう)。

「わな」って(笑)。
いきなり、自分でつけたタイトルにつっこんでしまいました。

先週の土曜日(つまり一昨日)、
大学の友達の仕事のお手伝いをしてきました。
首都圏のとあるショッピングセンターで、富山物産展の販売アシスト。

大学時代の4年間を過ごしただけとはいえ、
いろいろな商品に対する懐かしさもあり、
大学時代の4年間しか過ごしていないので、
見たこともない商品もあって、新鮮な気分でした。

それにしても。
富山市の販売ブースに近づいたとたん、
富山弁の応酬が聞こえ(当たり前)、
友達から富山弁で話しかけられ(当たり前)、
私ったら、またまた即座に
“知ったかぶりな”富山弁遣いとなっていたのでした。

うーん、方言の威力って。
たった4年間しか住んでいなかったのに。
卒業してから四半世紀が過ぎたのに。

20代のころ、東京支社に勤務していたその友達は
「あのときはなんか頑張って共通語にしとったけど、もうダメやわ」と、
共通語で話すことを諦めていました。
でも、富山弁寄りの話し言葉(ほぼ共通語なのだけど、どこか方言の雰囲気あり)で、
来場のお客様に対してご案内しているのは、
「富山物産展」という地方展の性格上、とてもよいことだなと思いました。
いわゆるきれいな共通語で話しかけられてもね、
なんかなぁ、ちょっと地方の物産を買う楽しみがちょっとねえ…、なーんて思ったりして。

ま、それもこれも、近年、方言が見直されているからなのかもしれないし、
私自身が自分の方言を気にしなくなってきたからなのかもしれません。

タイトルほど、「わな」な話じゃなくなりました。あしからず。
posted by 「辻行燈」 at 17:43 | さとう話

2015年01月27日

■ 近くにあったら(さとう)

1月の半ばごろ、熊本へ出張しました。
訳あって前泊だったので、早めにいって、プチバカンスしてました。
といっても、現地到着までノープラン。
水前寺公園に行って…、から計画が進んでいませんでした。

阿蘇熊本空港から市内へはシャトルバスで。
そのバスの席の後ろに入っている情報誌(ほとんど夜のお店)をパラパラと見ていると、
「長崎次郎書店」という名前が目に入りました。

明治7年創業で熊本県内でいちばん古い本屋さん。
大正13年に建てられた建物は有形文化財登録されていて、
なんと昨夏にリニューアルオープンしたばかり、とな。
しかも2階はカフェ、だとな。
うーむ。こりゃ行かねばならぬ。

というわけで、水前寺公園散策をすいすいっとして
(真冬なので芝が枯れてましたが、小さいながらも散策するのが楽しい公園だと思いました)
市電に乗って長崎次郎書店へ。

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なかなかよい雰囲気の店構えで、
店内もチェーン系大手書店とは違って「ほんやさん」という感じ。
どうもうまく説明できませんが、棚前でじーっと表紙や背表紙に見入ったり、
次々と手に取って開いてみたくなる感じ、なんです。

京都に行ったとき、「けいぶん社」という本屋さんに行きましたが、
空気感が似ています。

さあ、気になる人は、検索、検索。

食いしん坊系の本を何冊か購入して、2階のカフェへ。
買った本を読もうかと思っていたのですが、
あちこちに本棚がしつらえてあって、本が並んでいるので、
お借りして読むことにしました。
えーっと、「ドラえもん」の愛蔵版を。
こんな機会でもなければきっと読まないだろうなと思って。
そして日が暮れるまで、藤子不二雄先生の世界にひたったのでした。
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熊本へ行く機会があればおすすめです。
ぜひ。

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posted by 「辻行燈」 at 17:28 | さとう話

2015年01月06日

■ パズルのような(さとう)。

年末年始、たっぷりと帰省してまいりました。
思ったほど雪が多くなかったので、
ちょっと雪かきをしたほかは、
ご飯を作って(手伝って、が正解)、食べて(呑んで、が正解)、休む(寝転がる、が正解)。
小学生の姪とあやとりをして、バランスボールに乗って、書道を教えて。
中学生の姪と世間話をして、書道を教えて。
ほとんど実家の居間で過ごしました。

最終日は20%増量サービス中というラーメンを食べて満腹となり、
最寄りの新幹線駅へ。
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1月には珍しく好天で、ガランとしたホームの大きなガラス窓から
連なる雪山が見えました。
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窓枠で区切られた雪山の風景はまるでパズルのよう。
素通しの風景の迫力もいいけど、
パズルのような風景も面白いな…などと
まあどうでもいいようなことに思いを馳せつつ、帰京しました。

ほんとにのんびりなお正月。
とってもリラックスできました。
さあて、ここからちゃんとネジを巻かないと。

posted by 「辻行燈」 at 14:29 | さとう話

2014年12月02日

■ ていねいな二ホン(さとう)。

先日、現在アメリカ在住の友人が15年ぶりに帰国しました。
で、彼女のお仕事の合間に東京でのお買い物におつきあい。
帰国翌日に出かけたのは、
ビックカメラ(←急きょタブレットPC購入のため)
東急ハンズ(←器の金継ぎキット購入のため)
伊勢丹新宿店(←とくに目的はないけど、観た〜い)
の3か所。

アメリカ滞在が15年以上となった彼女が、いちいち驚いていたのは
店員さんたちがていねいに商品説明をしてくれ、ていねいに応対をしてくれること。
長々しい質問にも、細かい質問にも嫌がらずに答えてくれ、
お土産を買ったら「お渡し用の紙袋」を入れてくれ、
すぐに在庫があるかどうか確認してくれる…、などなど。

「すごーい!」と感動している彼女のとなりで、
今さらながら、当たり前のように感じているサービスが
「すごーい!」ことなんだと思い直すことができました。

まあ、どの店も基本的にサービスの質が高いところだと思いますし、
そうしたサービスがサービス競争の中で生まれてきたという一面があり、
ときに過剰になっていないか、という思いも一方にはありますが。

でも、当たり前だと思っていたことを誰かの言葉で見直すことって、
とても得難いことなわけで。

久々に再会した友人との時間は、とても大切なものとなりました。

写真がないのもさみしいので、ビックカメラ後のランチ。
新宿のおそば屋さんで。
気に入ってもらいました。
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posted by 「辻行燈」 at 09:28 | さとう話

2014年11月03日

■ 結婚披露宴に行きました(さとう)。

先日、知人の結婚披露宴に出席してきました。
いわゆる結婚式場の披露宴に出席するの、何年ぶりだろう。
10年は間違いなく出ていない、ひょっとすると20年近くぶりかもしれない。
しかも、初めて“来賓”扱いでした。
とはいっても、友人で出席したときとなんら違いはないのですが。

親族でも友人でもないとこんなに第三者な気持ちなのか、
挨拶も余興もしなくてよい披露宴とはこんなに気楽なものなのか、と思いました。

あまりにも久々なので、お料理がちゃんとしていることにもびっくり。
かつて伊勢エビといえば、半分に切ってグラタンになっていたのに、
お刺し身の盛り合わせになっていました。
紅白の紐でちょっとおしゃれな感じ。
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お肉料理もきれいでした。でも全部食べ切れなかったんですけど。
(ほかの人の食べるペースについていけず、途中で余興が始まってしまったのでした)
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でもなんだかデザートは完食しちゃいましたけど。
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というわけで、料理の一部をご紹介しました。

でも、披露宴でお料理を撮っていたのは
私と一緒に出席したカメラマンの2人だけだったよと、
もうひとり一緒に出席したスタイリストさんが教えてくれました。
あれ、みんなお料理の写真は撮らないのか、フツー。
新郎新婦は撮っていたのになあ、みんな。
ちゃんと私も、新郎新婦も撮ったんだけどな、立ち上がったり、そばに行ったりして。

あ、そうか、だから私、食べるペースが同じテーブルの人と合わなかったんだ…。
いちいち料理を撮ってから食べていたから。
そしていちいち新郎新婦を撮っていたから。

ちょっと余計な動きが多い、“来賓”だったもようです。
posted by 「辻行燈」 at 10:14 | さとう話

2014年09月11日

■ 贈り物(さとう)。

7月に新潟県魚沼市を取材しました。
取材地域は、私の実家の周辺。
取材先は友達の実家や弟の同級生の店だったりしました。
(ちゃんと吟味した結果ですよ!)
取材はカメラマンの運転する車で移動。
最終日の取材終わりに実家まで送ってもらい、取材終了。
お礼を言って帰っていただこうと思ったところへ
うちの母がカメラマンに「はい、これ」と差し出したのは
となりの家からいただいたきゅうりとか、
母の姉の家の畑で採れたナスとか、
地元の自慢の地酒とか。
「いつもお世話になりまして」って。

なんかちょこちょこと「さしあげもの」をしたい人なんですよね、うちの母。
それにしても地酒はともかく、きゅうりにナスか…!? と思ったのですが、
人のよいカメラマンは満面の笑みで「ありがとうございます!」と受け取ってくれ、
しかも帰京後「うちの子供が野菜好きで、あのきゅうり、めっちゃ食べました!」とお礼の言葉まで。
そして、ビール好きのうちの母あてにビールまで送ってくれました。
「さしあげもの」好きな母につきあってくれるなんて、なんともありがたいことで。

そして「さしあげもの」好きな母は
「ビールもらっちゃったから、お礼言っといて。
 あと、新米がとれたら送るからねって」と、
またまた「さしあげもの」の血が騒ぎ出しているもようです。
posted by 「辻行燈」 at 10:39 | さとう話

2014年08月11日

■ 思いつきの(さとう)。

ちょっと前に、知人が結婚式を挙げることになり、
お祝いに友達と、アロマディフューザーをプレゼントしました。
電気で蒸気を上げて、アロマオイルを噴霧するタイプ。
電源が入ると本体がピンク色になるので、
女子的なものが大好きな知人は、
「カワイイ〜」「ステキ〜」ととっても喜んでくれました。

アロマオイルが香る部屋ってワクワクするけど、
うちにあるのは、温源を必要としないヒノキのアロマポットだけ。
ほんの〜り香るんだけど、電気式のディフューザーほどではありません。
私もうちにあるといいかも…、と思いつつも、
コンセントを使うモノを増やしたくないのも真実のキモチ。

ちょっと残念、とか思っていたところ。
ひょんなことから夏風邪を引いてしまいまして。
夏風邪なので、エアコンも欠かせないし、扇風機も欠かせません。
ダル〜と思いつつベッドに横になりながら扇風機を眺めていたとき、
ふと思いついたのは、
この風でアロマオイルをフワ〜ッとさせたらどーなんだろう…ってことでした。

夏風邪の咳をしつつ、コットンをピンで止めて扇風機の前に取り付けて、
コットンにアロマオイルをコットンに垂らして、スイッチオン!

ブワ〜…。
最初はなんの変化もなかったんですが、
しだいに香ってきました!
ほわーーーんと!
いーーーーじゃん、これ!

というわけで、ここしばらく、扇風機にコットンを取り付けて、
アロマオイルをたらすのが、私の中で流行り中!

…、写真ですか。
ありませんよ。
だって、コットンを扇風機に垂らしただけのダサダサなんで!
たぶん、想像通りのダサさかげんです。

でも、香りはいいんで!
手軽だし!
扇風機の電源だけだし!
しばらくこの流行、私の中では続きそうです。
posted by 「辻行燈」 at 23:06 | さとう話

2014年07月14日

■ うちわ(さとう)。

内輪、じゃなくて団扇の話。
もう15年ほども続けている書道ですが、
いつものお稽古は、お手本を書いていただいたり、家で書いたものを添削してもらうのが中心。
多くの人が想像するであろう、
墨をすって文字を書いて…ということはしていません。

が、先週は、ものすごく久々にお稽古場で筆を持ちました。
初めての「団扇づくり」レッスン。

書きたい言葉を先生にお知らせしておいて、お手本をいただきました。
それを書いて、団扇に貼り付ける…と、ただそれだけなのですが、
いつもとは勝手が違うせいか、緊張します。

いつもは中筆なのに、小筆を使用。
中筆と小筆では持ち方が違うので、どうも調子が出ません。
(というほど、いつも調子がよいわけではありませんが)

いつもは安〜いパルプの半紙なのに、ちょっといいお値段の料紙を使用。
しかもこの料紙、キラキラ度が高まったり、紋の透かし度が高まったりすると高くなるわけで…。
高い料紙は使用できる枚数が限定されており、
お安めのもので練習をしてお高い料紙で仕上げを…と思うわけですが、
気に入った色と透かし紋の入った料紙のときに
ちょうどうまく書けるかどうかとなると微妙なわけで。

しかも貼って仕上げる時間も必要なので、書くのに使えるのは40分程度。
こんな小さい作品なら十分でしょ?とお思いかもしれませんが、
そんな腕ではないのです。
15年も続けているというのに。

でも、まあ。
満足のいく作品…というわけにはいきませんでしたが、
書きたい字面に合わせて料紙の色を選ぶのは楽しかったし、
どんな料紙を組み合わせるかを考えるのも楽しいものでした。

で、5人がそれぞれ仕上げたのがこちら。
さて、私の作品はどれでしょう。
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posted by 「辻行燈」 at 08:50 | さとう話

2014年06月16日

■ 締め切りありきの。(さとう)

ただいま、夏の書道展に向けて、作品を制作中です。
作品というのもおこがましいような腕前ですが。

今書いているのは、横105センチ、縦165センチです。
畳一枚よりちょっと小さいくらい。ここに手の平大の文字を80。
一枚書くのに40分くらいかかります。

こういう作品にしたいと自分で思ったわけで、
誰に強制されたわけでもありませんが、大変な選択をしたなぁと思います。
まぁ、どんな作品にしたところで、大変だなぁと思うに違いないのですが。

一枚書くのに40分くらいかかるので、
書き終えるころには、最初のほうは墨が乾いています。
でも後半はまだまだ乾かないので、しばらく放っておきます。
ある程度乾かないと移動しにくいので。
なかば乾くまでの間にPCに向かって仕事。
仕事が一段落したら、次の一枚。

だんだん、仕事の合間に書道をしているのか、
書道の合間に仕事をしているのか、わからなくなります。

いえ、ほんとは、どっちも合間にしちゃあいけないんです。
でも、どっちも締め切りがあるし。
どれかに集中というのは、なかなか、現実的には難しいのです。

とかいっているうちに、
書道は今週締め切りとなり、
仕事も順番に締め切りがやってきます。
そうして、締め切りがくると、手を離さざるを得ない。
もうちょっと締め切りが延びたら、
もうちょっといい作品が、もうちょっといい仕事ができる…かもしれないのに…、
と思わないこともないのですが、
またまたこれも、あまり現実的なことではなく。

結局、締め切りありきの人生なのか、なーんて思ってみたりする
いくつかの締め切り前の
夏の入り口なのでありました。
posted by 「辻行燈」 at 10:08 | さとう話

2014年05月19日

■ 地方のおいしいもの(さとう)。

4月あたりから、だいぶあっちこっち行ってきました。
4月の1週目は、新潟県南魚沼市、
同じく2週目は、島根県雲南市、
2週間空いて、
5月の1週目は北海道札幌市、
同じく2週目は新潟県長岡市と南魚沼市、
そして先週は宮城県仙台市。

5月の出張は全部仕事なので、行った分だけ、
原稿を書かなくちゃいけません(当たり前!)。

こんなふうに毎週となるとちょっと大変だったりするのだけど、
でも行った分だけ、おいしいものも食べちゃったりするわけで、
それが楽しくて、「出張仕事大いに歓迎!」の看板を上げていたりするわけです。
(え、看板、見えませんか? おかしいなあ)

札幌では春らしく、旬を迎えた貝のお刺し身に舌鼓。
長岡では、旬じゃないけど、たきたてのご飯がごちそう!
南魚沼市では(ここは仕事じゃないけど)、日本酒の大吟醸!
仙台でも、やっぱり貝。こちらはおすしを食べました。

で、5月2週目の長岡市と南魚沼市の間に
ちょっとだけ帰省しました。
そのときに食べたのが、コレ。
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「ちまき」です。
多くの人にとっては、ちまきというと五月の節句に食べるお菓子か、
中華ちまきですよね。
でもうちのあたりでは、もち米を笹で包んでゆでるか蒸して、
きなこをつけて食べるのが、「ちまき」なんです。
九州では、同じようなものがありますが、
もち米を灰汁に浸けるんですよね。
だから、「あくまき」というそうです。
ルーツは同じでしょうね、きっと。
保存食、携帯食として灰汁や笹の殺菌力を利用したんでしょう。

小学生くらいのころ、ばあちゃんちで一緒に作りました。
ほかの子たちは外に遊びに行っていたんですけど、
なにしろ子どものころからインドア派だったもんで。
寝転がって本を読んでいると
「こっちへ来て手伝え」と言われたもんです。
包みかた、もう忘れちゃった気がしますが、
笹を手にしたら思い出すのかな。
ちょっと作ってみたい気分になっています。
posted by 「辻行燈」 at 09:52 | さとう話

2014年04月20日

■ 電車でゴー!的な(佐藤)。

先週、縁あって島根県雲南市に行ってきました。
雲南市に行くなら、本当は出雲縁結び空港のほうが近いし、便利なのですが、
ANAユーザの私は、米子鬼太郎空港を利用しました。

最初の目的地(というか集合地)は木次駅。
米子鬼太郎空港からシャトルバスで松江駅へ。
これは飛行機のダイヤに合わせて運行されているので、ほんの少しの待ち時間で乗車。
45分で松江駅に到着です。
松江駅から木次駅へは、山陰本線に乗り宍道駅で木次線に乗り換え。
直通する列車もあるのですが、ちょうどよい時間にあたりませんでした。

松江駅で乗車した山陽本線は2輌仕立て。
「旅っぽくなってきた〜!」とうれしくなります。
そして宍道駅で待っていた、木次線の車輌は、というと…。
1輌仕立て!

発車時間が迫っていたので、こんな写真しかなくてスイマセン。
これじゃ全然わからないと思いますが。
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乗車して、ちょっとびっくり。
運転席が車輌前部左にあって、運転しているようすがよく見えるのです。
そう、町のなかを走る市電のような感じ。
前面を遮られていないので、走っていく線路がしっかり見えるのです。
これは一番前に座らなければ…と思いましたが、すでに先客がいて。
仕方なく2番手の位置で発車を待ちました。

最初は町のなかですが、すぐに山あいに入り、
列車の両側に木々が迫るほどの狭い場所を駆け抜けます。
窓を開けていたら木々に触れる距離感は、ちょっと洞窟っぽくて面白い。
しばらくすると桜並木の間を通り、家々の洗濯物に手が届きそうなところを走り、
そうしてこんどは田んぼの間をまっすぐ走りました。

た、楽しい。
線路が地形に沿って右折したり、左折したり、あるいは直進したり。
ただ走っているだけなのに飽きないのはどうしたことでしょうか。
私、鉄子だったっけ!?と思った、木次線の旅でした。

posted by 「辻行燈」 at 11:45 | さとう話

2014年03月24日

■ ため込みがちな私には(さとう)。

消費税が上がることが決まって、導入日が近くなって、
「消費税アップ前にぜひ!」的なPOPが目立ちます。
ニュースバラエティでも
「消費税が上がる前に買い物をしている方に聞きました」みたいなコーナーがいっぱい。
いろんなものを買っている方々が取材されています。

冷蔵庫とか洗濯機とかエアコンとか、
もっと大きなものでいえばお墓とか家とか、
もっと小さくてもパソコンとか、
買い替え時期だったとか、今買うべきときだと思ったとか、
そういうものなら、「きっかけ」になるわけだし、
わからないではないんですけど。(いやお墓や家は買いませんが)。

日もちするとはいえ、のりとか昆布とかの乾物や、
ツナ缶やカニ缶やサバ缶や、
アルミホイルやラップ類などは……、どうも。
しまい込んだらそのまま…な可能性が高くて、怖くて。
それに消費期限もあるわけだし。

いえ、たぶん、10年とか15年くらい前の私だったら、
のりだのツナ缶だのを買い込んだかもしれません。
でも、どうも最近、「見えないものは、ないもの」な感じが強くなってきていて。
しまい込んだら、もう、見えなければ「ないもの」になっているようなのです。
毎日開く冷蔵庫でさえ、棚の奥のほうに
「あれ!?」ってなものを見つけます、年に数回は。
計画性が薄れてきたのか、はたまた…。
(はたまた…のあとは考えたくない気持ちです)。

ですから、今回の消費税アップには、
「買い込み注意!」の旗を立てて(あくまでも気持ちの中で)、
買い込まないように気をつけています。

…、でもパソコンは買い替えねば…。
posted by 「辻行燈」 at 22:15 | さとう話

2014年02月03日

■ いわゆる和食(さとう)。

とある事情から、
近所に住む叔父にごはんのおかずを届けることとなりました。
もちろん、毎日とかではなく、私にできる範囲で、ごくたまに。
(当初、はりきって毎日持って行こうとしたら、
そんなに来なくても大丈夫と言われました。
ちょっとはりきり過ぎでした)

叔父に「何が食べたい?」と聞くと、
「うーん。好き嫌いないからなんでもいいんだけど…、
煮魚が食べたいんだよね」

煮、煮魚か…。
ハードル高し。

でもまあ、炒め物はできたてじゃないとおいしくないし、
揚げ物はもっと苦手だし、
作って持って行くのなら、煮物と和え物だなあ…。
というわけで、久々に自宅で煮魚に挑戦したのでした。

スーパーに行ったら、「ぶり大根に!」という宣伝文句で
ぶりのかまと切り身がセットになっていたので、最初はぶり大根。
別の日には、「煮付けに!」というポップとともに
赤カレイが出ていたので、カレイの煮付け。
まあ、やればできるもんですな。一応、形にはなりまして、お届けしました。

いつもは見聞きしてきた調理方法で適当に、なのですが、
さすがに叔父に食べてもらうとそうもいかず、
ちゃんとレシピを探し出し、
計量カップで計量しながら作りました。
(でも大さじ&小さじは使わず、目分量…。
まあ、大きくハズてはいないハズ)
レシピってエライですね。ちゃんとおいしくなりますね。

料理の仕事もしているクセに、いまさら何を、な感じで恐縮ですが。

適当でもいいからだしをとって、酒とみりんとしょうゆを使えば、
ちゃんとおいしくなるんですね。おうちで作る和食って。

てなわけで、いまさらながら煮物に目覚めたワタシ。
今晩は、いかと里芋の煮物です。
仕事に区切りがつけば…ですが。

posted by 「辻行燈」 at 09:06 | さとう話

2013年12月29日

■ 年々(さとう)。

2013年もあと数日。
「もういくつ寝ると〜お正月〜♪」です。
年々、一年が過ぎるのが早く感じるようになり、
年々、体力のなさを感じるようになり、
年々、「ベテラン」と言われる機会が多くなり、
年々、年下の方々と知りあう&お仕事する機会が増え、
年々、自分のことわかったようなわからないような気持ちになり、
でも、
年々、自分と関わりをもってくださる方の有り難みを感じるようになりました。
月並みですが、ひとりでは生きられないんだなあ、ということです。

世の中で一番面倒なのが人との関わりで、
でも一番うれしいのも人との関わり。

なあんて。
「おー、いいこと言っているぜ〜、オレ〜、へへへ」
と自画自賛したくなる年ごろです。

だから、
自分が困ったなあと思うような人との関わり方は真似せずに
自分が嬉しいなあと思うような人との関わり方を真似しよう…と、
これまたよく思っていることなのですが、
年の暮れなので、自分にもう一度言い聞かせてみます。

どうも、年々わがままに拍車がかかっているようなので。

年を重ねれば温厚になるなどというのは単なるイメージで
実際には、年々、
「自分が正しい。なぜなら経験があるから」という気持ちが強くなり、
よりわがまま化が進むのではないかと、
自分の内側を覗きながら推察しております。

そんな反省は来年に持ち越しますが、
ともあれ、
今年お世話になったみなさま、ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。

2013.12.29.JPG
posted by 「辻行燈」 at 10:10 | さとう話

2013年12月02日

■ 大人な対応(さとう)。

先日、泊まりアリで数日間の出張に出まして。
ある早朝のこと、
同行の人が私の部屋のドアをノックしました。
「佐藤さん、大変! Aさんが部屋から出られないの!」。
どうやら内側からカギを開けることができないようです。
そしてどうした具合か、部屋からフロントに電話が繋がらず。
「ありゃ、そりゃ大変!!」
シャワーから出たての私は髪をザザッとふいてまとめ、
部屋着のまま、それでも一応スリッパは靴に履き替えて、フロントに急ぎました。

と、フロントに降りるエレベーターに同行スタッフ(男性)が乗っておりました。
(あちゃー!)←心の声
「スミマセン、こんな格好で。Aさんの部屋のドアが開かないそうで…」と言い訳する私。
件のスタッフ(男性)は、「あぁ…」と言いつつ、目をそらしていました。

いやあ、部屋から出られないし、フロントとも連絡が取れないというのはコワイことで、
それは一刻も早く解決してあげなくてはいけないことで、
だから髪の毛が濡れていようが、
ユニクロの部屋着を着ていようが、
シャワーから出たてでスッピンであろうが、
部屋を出てフロントに行くことにはやぶさやではないのですが、
ふと我に返ってみると、そんなようすの46歳って…。

驚かれてじーっと見られても仕方のないところ、
なんとなしに目線をそらすという大人な対応に感謝なのでありました。
ま、「見たくない!」ということだった可能性も、かなり「大」ですが。

無事にカギが開き、部屋から出られたAさんには「ありがとう!!」と感謝をされました。
ついでに「佐藤さん、ノーメイクでも全然変わらないね」と言われ、
なんだかフクザツな気持ちになったのですけど。
posted by 「辻行燈」 at 11:12 | さとう話

2013年11月05日

■ 夜中の調理(さとう)。

晩酌のあと、いや、途中でも、
ふとキッチンにキャベツとか大根とか玉ねぎとかにんじんとか…があるのを見て
急に包丁を握り出すことがあります。
それも時々ではなく、しばしば。

昆布を鍋に入れて、大根の皮をむいて面取りして入れて火にかけたり、
キャベツと玉ねぎをざくざく切って、トマトジュースを入れて火にかけたり。
ちょっと煮たら火を止めて、あとは余熱任せ。
なんだかひと鍋できると嬉しくなって、
お茶でも飲んで寝ようか、という気になったりするのです。

翌日はそれをアレンジしてなにか一品作ればいいし、
煮込む手間が省けてとてもいいのですが…。

なにしろ、晩酌の途中で思い立つので、
なにしろ、そのへんにあるものを使うので、
そして、賞味期限の迫った食材を積極的に入れてしまうので、
朝起きて鍋の蓋をあけたとき、「へ?」と思うようなシロモノもできていたりするのです。
お恥ずかしながら、作っているときは楽しいだろうに
何を入れて作ったかを覚えていないことがある…というわけです。

でも、まあ、食べられるモノしか入っていないし(当たり前!)、
だしを使うくらいでほとんど味付けをしていないので
ポン酢しょうゆや味噌があればなんとか食べられるものにはなります。
最悪の場合でも、カレー粉さえあれば、おいしいランチのできあがり! なのです。

自分で自分へのサプライズに苦笑しつつ、
ヘンなランチメニューを食べることしばしば、の私です。
posted by 「辻行燈」 at 12:00 | さとう話

2013年10月07日

■ ステーション化、か!?(佐藤)

私、たぶん、20年くらい前からmacユーザです。
macが好き! だったわけでも何でもなく、
たまたま入った会社の人たちがmac好きだったため、
社内のマシンはほぼmacのみで、私が仕事で使った最初のマシンがmacだったから。
いま、わが家にあるのは、たしか3世代目。
自宅で使い始めたのは14〜15年くらい前でしょうか。
はい、1台を使う期間がずいぶん長いのです。
そんな私の大切な相棒は、2006年製のiMac。
そろそろ買い替えねば…と去年から思っておりましたが、未だ買い替えぬまま。
しかし、本当にそろそろマシンのリニューアルが必要とヒシヒシと感じ、
仕事が一段落したら、ビ○クカメラへ行こうと思っていたわけです。

それが。
仕事の都合で、つい数日前、Windowsマシンを購入することになりました。
WindowsのOSでなければ使えないシステムを使用しなくてはならず、
MacでWindowsのOSを動かそうとしたら、現状ではちょいと難しいことがわかり、
「うむむむ…、うむむむ…」と悩むことおよそ半日。

「えーい、買ってしまえ!」。

はい。後先のことはあまり考えておりません。
最近の私には珍しい、勢い込んだ買い物です。

とりあえず購入して、仕事に支障を来さないのでは…という状況になってホッとしました。
そっち方面はホッとしたんですが、ふと我に返ってみると、
○2006年製のiMac ←長年の相棒。そろそろサブマシンに以降予定
○2013年製のacer ←最新の相棒。これからどう使うかを考えなくちゃ
○2013年製のMac ←まだ姿はないけれど、今年買い替え予定
の3台を使うスペースを整備しなければならないのです。
幅の広〜い机が置けたら、3つ並べて置けばいいけど、そんなはずもなく。
そしたら、正面と横と背面と「コの字型」のスペースでも作るしか、しようがありません。
プリンタも置かねばならないし、いろんな備品も必要だし…。
まさかのPCステーションが、まもなくわが家に誕生するかも…!?な状況です。

ちなみにiPadも持っておりまして…。iPhoneユーザでもありまして…。
外仕事用にmacbookも1台持っております。探せば、昔のVAIOもどこかから出てくるような…。
私っていったい…と思った週末なのでありました。
posted by 「辻行燈」 at 11:23 | さとう話
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