2015年08月20日

■ 田んぼのある風景。(酒井牧子)

お盆直前、取材で千葉県の鴨川へ行ってきました。
そこは里山という言葉がぴったりな場所。
棚田が連なる風景が新鮮でした。

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生まれ故郷の新潟の田んぼは、
きっちり四角くて、どこまでも続く平野の田んぼ。

鴨川の不ぞろいで段々の棚田は、
目を楽しませてくれるものの
ここで田植えや草取りや稲刈りをするのは
さぞや大変だろうと感じました。

お盆に帰省すると、子どもの頃から馴染みの田んぼが早くも黄金色に。

私が梅雨は嫌いと文句を言っている間に稲は静かに育ち、
私が暑い暑いとやる気をなくしている間にしっかりと実をつけ、
頭を垂れているのでした。

もう、秋がそこまで来ているのかもしれませんね。


posted by 「辻行燈」 at 16:13 | さかい話

2015年04月09日

■ どんな食べものを選択するかということ。(酒井牧子)

2月の終わり頃のことですが、
映画『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』の監督、
ジェレミー・セイファートさんにインタビューする機会を得ました。
残念ながら私は日本語しかできないので、
通訳さんを介してのインタビューです。

不思議なもので、ダイレクトに会話ができなくても
人柄とかその人の志の高さって感じられるものですね。
ちょっと意外でした。

さて。『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』がどんな映画かといいますと、
遺伝子組み換え作物の真実を追うドキュメンタリーです。

そもそも遺伝子組み換え作物って何だろう?
遺伝子組み換え作物の何がいけないの?
「遺伝子組み換えでない」という表示のものを選んでいれば安心?

『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』は、
そんな疑問に応えてくれる映画です。

インタビュー前に映画を見せてもらったのですが、
どんな食べものを選択するかは、
とても重要なことであると再認識し、
毎日の食を見つめ直すきっかけになりました。

このブロッコリーは、どこでどのように育てられたのか。
この鶏は、何を食べて大きくなったのだろう。
このパンは、どこ産の小麦でつくったものか。
私が、このやたら真っ直ぐで見映えの良いきゅうりを選ぶことは、
誰を、何を、支持することになるのか。

『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』の公開は、4月25日(土)から。
とくに小さなお子さんのパパさん、ママさんたちに観てほしい作品です。
posted by 「辻行燈」 at 12:18 | さかい話

2014年12月18日

■ 散歩中にハッとして。(酒井牧子)

自然界には、ハッとする色の生物や植物がいます。
以前、宮古島の海で泳いだときには
見たこともないようなカラフルな魚が
目の前をたくさん通り過ぎて驚きましたっけ。

1ヶ月ほど前の散歩中、あるお宅の庭から
道路へ向かって伸びていたのがこれ。

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なんという色! 思わずパシャリ。

調べてみると、その名も【小紫(こむらさき)】。
紫式部という植物がありますが、
それに比べて全体的に小さいので【小紫】なのだとか。
色鮮やかな実は3mmくらいだったと思います。

この実を付ける前には小さな小さな薄紫の花が咲くそう。
しょっちゅう通る道なのに、花のときは気付かなかった‥‥。

来年は、花の姿を忘れず観察するようにしたいと思います。
posted by 「辻行燈」 at 15:55 | さかい話

2014年09月23日

■ 繁忙期を乗り越えて迎えた祝日。(酒井牧子)

お盆明けから、「あれぇ……?なんだか忙しいぞ」と思ってはいました。
で、しばらくして気づきました。
月刊と1.5カ月刊と隔月刊と季刊と年刊の案件が一気に進行していることに。
それは忙しいはずだ。8月の上旬はあんなに暇だったのに、
なぜに仕事というのはいつも重なるのだろーか。
そしてカレンダーを見ると、もう9月も下旬ではありませんか。
この1カ月、あわあわしながらもいくつもの締切を無事に乗り越え、
昨日、月刊の取材原稿を3本送ったところで、また気づきました。
書かなくてはならない原稿が手元に一つもないことに!
これから何ページもの校正みたり、
定期もの以外の取材へ行ったりと控えているものはあります。
ただ、取材したのに原稿書いていない……とか、
デザインあがっているのにコピー書いてない……という状態のものが
手元にないというのは、なんとスッキリした気分なことか!

そこで、今日は思い切って休業日と決めて、朝から行ってきました。
最終日となった「リサ・ラーソン展」。

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陶芸家の作品展は、大きな美術館からギャラリーまでときおり行きますが、
リサ・ラーソン展は、小さな子どもたちが楽しんでいる姿が印象的でした。
器の図柄などは、さすが北欧だなと感じるスタイリッシュなイメージ。
でも、動物シリーズなどは、ほのぼのとしていてどこかユーモラス。

展示会場では、80歳を超えてなお精力的に活動している
リサ・ラーソンの姿を動画で見ることができて、
また明日からがんばろーと思えた祝日でした。
posted by 「辻行燈」 at 18:30 | さかい話

2014年08月30日

■ 生まれ変わったスニーカー。(酒井牧子)

もう何年も履いているスニーカーのかかとの内側部分の合皮がベロベロに。
同じブランドのものを何足か同時進行で履いているけれど、
モノによって、かかとの内側の劣化の差が激しいのです。
これまでこのかかとの内側ベロベロ問題で
ダメにしたことが少なくありません。

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ただ今回は、どうしても生き返らせたかったのです。

ソールはある程度減っているものの
アッパーは傷みが少なくまだまだ履ける。
そして何より、このスニーカーは驚くほど軽くて歩きやすく
ぱっきりしたオレンジがカーキのパンツなどによく合うのです。

まず、メーカーに問い合わせたところ、
近年修理の窓口を設けたものの、
ソールの修理しか受け付けていないとのこと。
がっかり。
それではと何度かお世話になっている街の靴修理専門店へ持ち込んだら、
これまた受け付けられないとのお返事。
話を聞いたところ、かかとの内側の張り替えは受付けている。
ただし、私の持ち込んだスニーカーはかかと部分の高さがあり、
店舗に備えてある張り替え用の革では
サイズが合わず修理できないのだとか‥‥。
そこはフランチャイズ形式の店舗なので、
きっと本部から支給されている素材じゃないと使えないのでしょう。

うーむ。そうなると個人店の方が
修理できる可能性が高いということか‥‥と、検索、検索。
(こういうときネットって便利ですね。)

すると見つけました。大阪の靴修理屋さん。
お店のHPには修理例の写真がたくさん載っていて、
私のスニーカーと同じ症状(?)がたくさん。
しかも、合皮部分をきれいにはがしたあとは「革」で修理をしてくれるよう。
もちろん、速攻で依頼しました。
そして待つこと約2カ月。
生まれ変わって戻ってきたスニーカーがこちら。

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詳しい修理方法はわかりませんが、スゴイ職人技です。
お陰さまでもう何年か、このスニーカーと付き合えそうです。
大阪の靴修理屋さん、ありがとうございました。
posted by 「辻行燈」 at 14:41 | さかい話

2014年07月28日

■ 広島へ。(酒井牧子)

先日、広島へ行ってきました。なんと修学旅行ぶり。
いちばんの目的は、広島に住んでいる友人の畑を見学することです。
友人は西洋野菜を中心に育てていて、初めて見る野菜もいくつか。
例えば、黒いトマト、インディゴ・ローズ。
いやぁ、ネーミングが洒落てますね。

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まだ熟してなくて残念ながら食べられませんでしたが、
中は深い赤色になるそうです。いつか食べてみたいものです。

旅程は2泊3日で、お好み焼きを食べたり
オイスターバーに連れて行ってもらったり
路面電車に乗ったり尾道まで足をのばしたりと広島を満喫。

これまた修学旅行ぶりの宮島へも行ったのですが、
あちらこちらのおみやげもの屋さんに、
杓子がたくさん並んでいるのですね。
(そういえば修学旅行でおみやげにしたような記憶がぼんやり)

杓子って、弁財天が持っている琵琶のかたちからきているのですって。
そして、ご飯をすくいとる → 飯とる → 敵をめしとる となって、
「幸運、福運、勝運」を招く縁起物といわれているそう。
えっ、ダジャレじゃないですか! と心の中で突っ込みながらも、
ありがたみのある厳島神社の杓子と、
広島市内の商店街で見つけた杓子柄のタオルハンカチを購入。
幸運、やってくるでしょーか。

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posted by 「辻行燈」 at 10:32 | さかい話

2014年07月10日

■ そっか、あの色は!(酒井牧子)

今年初めて新生姜の甘酢漬けをつくってみました。
お手本にしたのはフリーペーパーに載っていてレシピ。

新生姜を薄くスライスしてさっと茹で、ざるにあげて塩を振る。
冷めたらギュッと水分を絞ってビンに入れ、甘酢を注いだらできあがり。

レシピを見て「えっ、そうなの!?」と驚いたことが。
それは、新生姜の赤い部分のおかげで
甘酢漬けがきれいな桜色に染まるという事実。

そういえば、スーパーで見かける新生姜の甘酢漬けも桜色。
そういうことだったのかー!

とはいえ赤い部分って、先端のほんのすこ―しだけ。
ほんとに色が変わるのだろうかと半信半疑のまま、
冷蔵庫で一晩寝かせます。

翌日、冷蔵庫を開けてみると、見事な桜色になっていました。
ひと口食べるとさわやかな辛みで箸休めに、おつまみにぴったり。

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初めてつくったのはあっという間に食べてしまい、
いま、今シーズン2度目となる新生姜の甘酢漬けが
冷蔵庫に入っています。
posted by 「辻行燈」 at 19:10 | さかい話

2014年05月12日

■ 昼寝の思い出。(酒井牧子)

3月下旬のことですが、仕事で愛知県の佐久島へ行ってきました。
佐久島は、アートを軸とした島おこしをしています。

三河湾を臨む一色渡船場から船に揺られて20分ほどで佐久島へ到着。
佐久島は愛知県で最大の島ですが、
その面積は東京ディズニーランドの3つ分ほど。
常設展示のアート作品20点が点在しています。

印象深かったのが、海辺にあった「おひるねハウス」という作品。
大きな木の箱が9つに仕切られていて、
はしごを使って作品の中に入ることができます。
波の音を聞きながらお昼寝できる家というわけです。

取材スタッフみんなでそれぞれの部屋(?)に入ってみると、
隣や上下の人の姿は見えないものの、
人の気配は感じられる不思議な空間。
行ったことはないけれど、カプセルホテルってこんな感じなのでしょうか。

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▲絶好のロケーション

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▲中から見る景色はこんな感じ

「おひるねハウス」で思い出したのが、子どもの頃の屋根での昼寝。
初夏などの晴れた日、母親が屋根に布団を干すと、
2階の窓を越えて、布団の上で昼寝をしていました。
何度も寝返りしたら屋根から落ちるのでは?と少し危険な気もしますが、
まぁそんなことはないわけで。

ぽかぽかした日射しを受けながらの昼寝は本当に気持ちのよいものです。
いつかまたやってみたいものですが、
屋根の上でおばさんが寝ていたら、きっとみんな驚きますね。
posted by 「辻行燈」 at 14:09 | さかい話

2014年04月18日

■ 最近はまっているもの。(酒井)

先日、ミッドタウンで開催中の「米展」に行ったのですが、
そのサテライトブースなるものがあり、
お米に関する食べ物やグッズの販売をしていました。
(ちなみに、米展は6月15日までですが、
 サテライトブースは終了しています)

で、サテライトブースで見つけたのが、玄米の甘酒。
一般的な甘酒は、つぶつぶがありますが、
購入した玄米甘酒はつぶつぶなしでとろ〜りクリーミー。
わぁ‥‥、飲みやすい。
実は、甘酒のつぶつぶがときおり「ちょっと飲みづらい‥」と
感じることがある私にとってぴったりの甘酒です。
玄米ならではの風味もお気に入り。

説明書によると、一般的な甘酒は酒かすを利用しているのに対して、
玄米甘酒は、玄米と米糀だけでつくった「こうじ甘酒」なのだとか。
酒かすを利用した甘酒は微量にアルコールを含みますが、
玄米甘酒は、アルコール発酵する前にビン詰めしているので
アルコール度は0%。

サテライトブースで購入した1本はあっという間に飲んでしまい、
その後、製造元から速攻でお取り寄せ。
冷蔵庫に入っている飲みかけの1本のほか、まだ2本あります。
ふふふ。これでしばらく安心(?)です。

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毎日、玄米甘酒と豆乳を同量でミックスして飲んだり、
ミックスしたものをゼラチンで固めてデザートにしたり、
玄米甘酒をそのままヨーグルトにかけたりして楽しんでいます。

玄米甘酒を、砂糖やみりんの代わりに
肉じゃがや鯖の味噌煮などに入れても
おいしいそうなので、ぜひ試してみようと思っています。
posted by 「辻行燈」 at 13:48 | さかい話

2014年03月15日

■ あと、約2週間。(酒井牧子)

3月ももう半ばということで、増税まで約2週間。
皆さんは何か大きな買い物やまとめ買いをしましたか?

私は、2月に入って間もなく、念願だった冷蔵庫の買い替えを実行しました。
家電量販店に行ったのは平日の昼間なのに、白物家電売場はかなりの混雑。
店員さん曰く、単純な買い替えの人だけでなく
増税前に新しい住まいに移り、
その住まいに合わせて家電を新調する人が多いとのことでした。

住宅を購入する財力と予定があったら、
それは増税前に買っておこうか母さん、ってことになりますよね。
でも、なんだか気持ちが焦って冷静な判断ができなさそう‥‥。

ところで、私が冷蔵庫を買い替えたのは十年以上振り。
いやぁ今の冷蔵庫って、とっても静かだし、見た目よりも庫内が広いのですね。
冷蔵庫の中を充実させたいという欲求が働き
ついつい余計なものまで買ってしまうのが、最近の小さな小さな困りごと。
しかも、増税前だからと日持ちのする食品を買っては早々に消費して
無駄遣いしているだけな気がしてきました。

ご近所で毎年いちばんに咲く桜のつぼみが開き始め、春はもう、すぐそこ。

何か買っておいた方がいい大きな買い物はないか?と思いつつも、
日常生活で本当に必要なものってそんなに多くないのかもと感じています。

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posted by 「辻行燈」 at 15:24 | さかい話

2014年02月10日

■ 振り売りスタイル。(酒井牧子)

東京に雪が降った土曜日のこと。
自宅で確定申告の入力作業を始めたもののすぐに飽きてしまい、
降り積もってゆく雪を窓から眺めているうち我慢できなくなって散歩へ。

最近は、テレビで「雪が降ります。警戒を!」と脅すほどには降らず
拍子抜けすることが何度かありましたが、
歩いてみると、今回はなかなか早いペースで降り積もっています。

雪の感触を楽しみながら裏道を歩いていると、
前方から若い男女の二人組が
「ちょっとお姉さん、すみませーん」と言いながら近寄ってきました。

前日、同じような裏道で「青梅街道はどこですか」と声をかけられたばかり。
また道に迷っている人かと思いきや、違いました。
二人が手持ちの箱から取り出したのは、小ぶりのポンカンと漬物2種。
おひとつどうですか?ということです。
果物は好きだし、雪が降り積もる中でのやりとりが楽しくなってきて
ポンカンをいただくことにしました。

二人は、領収書に印字された電話番号にくるっと丸をつけ
「食べたいものがあれば電話ください」と、なんとも商魂たくましい。

聞けば、果物や野菜などの宅配をしている方々で、
会社のある新宿から電車に乗って阿佐ヶ谷へ移動し、
お得意さんにお届けをしてきたところだそう。
ただ届けるだけではもったいないので、商品を多めに持ってきて、
帰り道を歩きながら出会った人に声をかけているとのことでした。
これは、時代小説に出てくる「振り売り」の現代版といったところでしょうか。

うちの田舎では、車に新鮮な果物や野菜をたくさん乗せて
一軒一軒、声をかけている農家の人がいて助かっていますが、
東京の杉並区で、こんな買い物をすることになるとは思いませんでした。

近年は、過疎地域に限らず都心でも買い物不便地域の増加が問題になっていますし、
少子高齢化でお客さんそのものの数が減り続けるなか、
お店でじっとお客さんを待っているだけでは商売は先細りするばかり。
きっとあと何年かしたら、振り売りスタイルや昔ながらの御用聞きスタイルで商売をする
八百屋さんや魚屋さんが増えるのだろうなと思います。

持ち帰ったポンカンは、小ぶりながらコクのある甘みで大満足の味。
雪の日の思い出に残る買い物でした。

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posted by 「辻行燈」 at 10:54 | さかい話

2014年01月18日

■ その才能、ほかで生かせないものか。(酒井)

当選おめでとうございます!
ゆうパック再配達のお知らせ
ゲストより新着メッセージ
ロト6必勝法
競馬攻略法
これから会えますか?
遺産相続のご案内
寿司屋注文確認メール
駅前にあるコンビニの店員です
先日のエントリーシートについて

これ、すべて迷惑メールのタイトルです。
スマホに変えてから迷惑メールが一気に増えました。

それにしても、よく次から次へとネタを考えるなぁと、妙な感心をします。
ときおり本文をのぞいてみると、文章的におかしなところはなく
なかなかの長文のものもあったりして、
その文才をほかで生かせないものか?と思います。

昨年末、夜にある忘年会を控えていた午後。
【幹事の佐藤です】というメールが届きました。
その日の忘年会の幹事は、まさに佐藤さん。
でも文面を読むと……迷惑メール。危ない危ない。
確かに師走を迎えた日本で、
「佐藤さん」が幹事を務める確率はかなり高い。
ちゃんと季節的なことも盛り込んでいるのね、とまた妙な感心をしたりして。
しつこいようですが、ほかでその才能を生かせないものでしょうかね。
posted by 「辻行燈」 at 09:55 | さかい話

2013年09月25日

■ 果物LOVE。(酒井)

子どもの頃を振り返ると、食後によく家族みんなで果物を食べていたように思います。
春にはいちご、夏には桃やスイカ、秋には梨やぶどう、冬にはみかん。

いまでも果物は好きで、よく行く八百屋さんやスーパーで旬の味を買い求めて楽しんでいます。今年の夏は、桃とプラムをよく食べました。

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そして先日、勝沼のぶどう農園からお取り寄せしたのがカッタクルガン!
大粒で皮はきれいな緑色。皮ごと食べられるうえ、種なしなのでパクパクいけます。一房で1kgほどもありました。

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このぶどう、じつは一年越しでようやく買うことができたものです。
初めての出合いは、昨年の山梨旅行。ランチを食べたお店でお通し(?)として出てきました。あまりのおいしさに、ランチの後、友人たちとカッタクルガンを探し求めてぶどう農園をはしごしましたが、見つけられませんでした。育てている農園が限られているうえ、もうカッタクルガンの季節の終わりごろだったのです。

そんなわけで一年待って食べたカッタクルガンの味は、もう格別。
友だちと共同購入したものを、出先で受け取ったのですが、
家に帰るまでがまんできずに、総武線の中で2粒食べましたもの。

posted by 「辻行燈」 at 18:16 | さかい話

2013年07月22日

■ 音次郎とトメ。熊五郎とトヨ。(酒井)

久しぶりに海外旅行へ行こうと計画を立てたのですが、パスポートが期限切れになっていて再発行することに。再発行に必要な書類は、申請書と本人確認の書類と期限切れのパスポートと写真と‥‥戸籍謄本。そうか。戸籍謄本が必要だったか。というわけで、実家に頼んで戸籍謄本をとってきてもらいました。

郵送で届いた戸籍謄本を見てみると、私の名前のほかに父と母の名前があり、また、父と母のそのまた父と母の名前がそれぞれ載っています。
父の、父と母(私の父方の祖父と祖母)の名前は、音次郎とトメ。そして、母の、父と母(私の母方の祖父と祖母)の名前は、熊五郎とトヨ。
なんだか、すごい。時代を感じます。音次郎とトメは、池波正太郎の『鬼平犯科帳』とかに出てきそう。例えば、長屋に住む傘職人とちょっと口うるさいおかみさんの夫婦。熊五郎とトヨは、子どものころ欠かさず観ていた『まんが日本昔ばなし』に出てきそう。力持ちの木こりと従順なおかみさんの夫婦。

実際の、音次郎とトメ、熊五郎とトヨは、どんな人たちだったのだろう‥‥。というのも、私は両親が43歳と42歳のときの子どもということもあり、祖父と祖母たちの記憶がまるっきりないのです。母からは「お義母さんは厳しい人だった」という話は何度か聞いたことがありますが、いわゆる姑への愚痴のようなものばかり。そういえば、父の口から音次郎とトメについて聞いたことはありません。父が亡くなってもう20年余り。父から見た音次郎とトメの話を聞くことは叶いませんが、いまだ健在の母からは熊五郎とトヨの話を聞くことはできます。
今年の夏の帰省は、熊五郎とトヨの話をあれこれ聞いてこようと思います。
posted by 「辻行燈」 at 12:43 | さかい話

2013年05月29日

■ 東京蚤の市へ。(酒井)

26日の日曜日、調布市の京王閣というところで行われた
「第3回 東京蚤の市」へ行ってきました。

最近は、イベントにしてもお店にしても、
出掛ける前にネットでどんなもの・ところかを調べすぎてしまって、
現場(?)での感動が薄れているような気がするので、
場所と開場時間だけ調べて友人たちと待ち合わせました。

最寄駅を降りると、京王閣の前で入場を待つ長い行列に驚き、
入場して「京王閣って競輪場だったのか!」と、また驚き。
京王閣って、結婚式場のような施設をイメージしていました。
ほら、日本閣みたいに。あはは。

案内図によると、この日の出展数は約150。
広〜い会場に、家具、食器、布、紙、本、文房具、などなどが、
もうこれでもかってくらい並んでいます。日本のものも異国のものも。
お店によって扱っているものはさまざまですが、「古いもの」ということは共通しています。

私が入手したのは、次の3点。

★直径15cmほどの磁器。
このサイズの皿をあまり持っていないので購入。1枚180円という良心的な価格!

★錆びた釘。
はい。錆びたもの好きです!

★折り畳めるものさし。
ずっと探してたものに巡り合えました!

ものさしは、表裏のどちらも使えて、センチも尺もフィートも測れるらしい。
とはいえ、尺もフィートも使いませんけどね。
何を測るのかと言われると困るのですが、どうにも欲しくて。
積極的に持ち歩くので、みなさん私に会ったら
「ねぇ。これ何センチ?」と、声をかけてください。

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posted by 「辻行燈」 at 14:25 | さかい話

2013年05月02日

■ 陶芸の先生のグループ展。(酒井)

まだまだ肌寒い日が続きますが、早いものでもう5月。
この季節になると、イベントや作品展のお知らせ・お誘いが多くなりますね。

私が最近、足を運んだのは‥‥。
友だちが出展していた、不忍ブックストリートの一箱古本市。
仕事でお世話になっているカメラマンさんの作品展。
国立にある「やぼろじ」のガーデンパーティ。

そして、連休明けに楽しみにしているのが、「陶と漆 五色のうつわ」です。
以前、陶芸を習っていたときの先生、黒田理恵さんを含む5名の作家さんたちのグループ展。
DMの写真からもわかるように、それぞれ作風の持ち味があっておもしろいです。

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会場になるギャラリーは、表参道にある「桃林堂」さん。「とうりんどう」と読みます。
ここ、和菓子屋さんなんです。1階が和菓子店で2階がギャラリー。ちょっとめずらしいですよね。
場所は、表参道の駅からすぐなのですが、1階に並ぶ美味しそうな和菓子に気をとられていると2階がギャラリーになっているとは気付かないかも、です。
小さな鯛焼きが並んでいるお店を見つけたら、そこが桃林堂さんです。

お近くの方や表参道に遊びに行く予定のある方は、ぜひどうぞ。

【陶と漆 五色のうつわ】
日時:5月7日(火)〜12日(日)
   10〜19時
会場:桃林堂
   港区北青山3-6-12 みずほ銀行ビル1階
posted by 「辻行燈」 at 11:55 | さかい話

2013年04月05日

■ あんこ。(酒井)

ここ数年、「やっぱり好きだわぁ」という気持ちが
じわじわと増しているものがあります。
それは、あんこ。
こしあんよりは、断然、粒あん派です。

田舎でお正月に食べるあんこのお餅。
近所の和菓子屋さんの豆大福。
スーパーに並ぶ、ひと口サイズの栗蒸し羊羹。
こんがり焼きあがったあんぱん。
カチカチを少しずつ味わうあずきバー。

ケーキは一年に数えるほどしか食べませんが、
あんこものを食べる回数は数えることができません。

先日、京都へ行ったときには、
関西の出版社が発行している、あんこの本を発見し購入。
旅先で本など買ったら荷物が重くなるのに‥‥と思いましたが
あんこラブな気持ちが勝りました。

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先日、同じくあんこ好きの友だちと出掛ける用事があったので、
下調べをして甘味処へ。その名も「あんや」。

久しぶりに食べたあんみつは、
もう、こしあんとか粒あんとかどうでもよくなる美味しさでした。

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posted by 「辻行燈」 at 19:58 | さかい話

2013年02月07日

■ 雪が降ると。(酒井)

新潟出身で雪が特別なものではないはずなのに、東京に雪が降ると妙に落ち着かない気分になり外を歩きたくなります。

先月、東京に積雪があった日は、成人の日で休日。1月はありがたいことに仕事が忙しく、成人の日も家で仕事をしていました。予報よりも早い時間から雪が降り始め、大粒で間断なく降る雪の様子から「むむ、これは積もるな」と、何度も何度も窓を開けてにまにま‥‥。最終的には、我慢できなくなって近くの大きな公園まで出かけました。

日頃は、ジョギングや犬の散歩をする人、ベンチで本を読む人などいてけっこう賑わっている公園なのですが、さすがにこの日は人影がありません。見慣れた風景が真っ白い世界に変身していて初めての場所を訪れたような気分になります。

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とはいえ、こんな呑気なことを言っていられるのも、休日で出かけなければいけない用事がなかったから。2月6日のように、さんざん降るぞ積もるぞと心配させられたうえ、あれっぽっちの雪で電車の本数が70%になってしまっては、東京ったら軟弱だなぁとがっかりします。

どこかのニュース番組で、誰かが言っていました。東京に雪が積もるのは1年のうちにほんの数回。ここまで雪に弱いのであれば、いっそのこと学校も会社も休みにしてしまえばいいと。確かにそういう考え方もありなのかもしれません。
posted by 「辻行燈」 at 18:45 | さかい話

2013年01月10日

■ クリーム系で知る、老い。(酒井)

新年になりあっと言う間に、もう10日。
すっかりご挨拶が遅くなりましたが、本年もよろしくお願いします。

さて、新年に地味な話題で申し訳ないですが、
みなさんガッツリ系の食事、まだまだいけますか?

私が食べ物で初めて年齢を感じたのは、串揚げです。
場所は、時折飲みに行っていたカウンターだけの串揚げ専門店。
コースを選ぶとカウンター越しに立つ大将が、野菜や魚介、お肉などを次々と揚げてくれてアツアツを食べるというスタイルです。

二十代の頃は串揚げのコースのほかに一品料理などもオーダーして友人などとわいわい食べていたのですが、三十代になり一つ年上の友人と行ったとき、コース半ばでペースダウンしている自分に気付きました。

「はい、アスパラ」「はい、ししとう」「お次は、れんこん」‥‥あたりは美味しくいただけるのですが、うずらの卵、いか、帆立あたりになってくると、もう満たされた気分。魚介のラインナップの後には、お肉が控えているはずだけど、スピーディに揚げている大将の背中に「大将、ちょ、ちょっと休憩」と言いたくなっていました。
その日はなんとか食べきり店を出て、カウンターの隣で同じ思いをしていたらしい友人と「なんだか歳をとったね、私たち…」と寂しい気持ちになったものです。

三十代にして、「もう揚げ物をたくさんは食べられないのだ」と気付きましたが、揚げ物と同じくらい危険なのがクリーム系の食べ物です。クリームコロッケや、クリーム系のソースのパスタなどですね。時折、無性に食べたくなる。でも、ほんとに最後まで美味しく食べられるのか?というせめぎ合いです。心とカラダの闘いとでもいうのでしょうか。そんな闘いに心が勝って、今週、久しぶりにクリーム系のパスタを食べました。サーモンとほうれん草のクリームパスタです。

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ひと口食べてみると、サラッとしたソースで食べ飽きない軽い味。「そうそう、こういうソースなら大丈夫!」と心の中でつぶやきながら完食。
その食事はロケの合間のランチで、食事の後、取材を終えて夕刻帰宅し、夜まで仕事をしたものの、いっこうにお腹が空きません。何も食べないのもよくない気がして、その日の夕食は林檎になりました。

年齢を重ねていくと、こうやって食べたいという心とカラダの折り合いがどんどんつかなくなっていくのでしょうか。なかには毎日お肉を食べないと調子が出ない、という年配の方もいますが、私は違うようです。

誰しも残りの人生で楽しめる食事の回数は決まっているもの。
私の場合、それが何回なのかはわからないけれど、
心もカラダも納得のいく食事を大切に重ねていかなくちゃと思っています。
posted by 「辻行燈」 at 15:48 | さかい話

2012年12月14日

■ 雪道が恋しいこの頃。(酒井)

今月の上旬、姪から真っ白な雪景色の写真が届いた。
故郷である新潟は、今年どうやら大雪の様子。
12月にこれだけ積もるのは、ずいぶん久しぶりのことだと思う。

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年末に帰省するときも、かなり積もっているに違いない‥‥。そうだ!スノーブーツを買おう!
持っている革のブーツは、2足とも雪道仕様ではなくて滑りやすい。防水仕様でもないし、雪国で皮のブーツは冷える。ロングのレインブーツもあるけれど、帰省する日に東京が晴れていたら恥ずかしい。‥‥なぁんて、いろいろ理由を探しているけれど、正直に言えば、新しい靴が欲しいだけ。

ネットでひと目惚れして買ったのは、カナダの「ソレル」というブランドの一足。フェルト素材で締めつけ感がなく暖かそう。箱もなかなか素敵。

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ブーツが届いて数日のち、連絡が入ったのは宮城県の古川での取材依頼。
古川というのは新幹線で仙台の一つ先だそうで、取材でおじゃまするのは、古川の駅から車で1時間ほど走った豚舎とのこと。

(最近、有機農産物の宅配の会報誌を書かせてもらっているので、嬉しいことに生産者さんにお会いする機会が多いのです)

日本海側に面する新潟と違って、太平洋側の県はまだそれほど雪が降っていない可能性が高いけれど、豚舎は山の中だというからもしかしたら雪が積もっているかも。
なぜか雪を見ると顔がにやにやしてしまう私は、想像しただけで気持ちが少し上がる。

では、宮城に雪は積もっていたのかといえば、残念ながら雪はなし。
古川の駅に着いたときは雪がちらちらと舞っていたけれど、道には雪は積もっておらず、豚舎の周囲にも道の脇に少し積もっている程度で、雪の上は歩けないまま帰京。
あぁ、早く新しいブーツで雪道を歩きたい!

どんなブーツか気になる方は、雪の日にお誘いください。
雪国での取材依頼も大歓迎です。
posted by 「辻行燈」 at 11:43 | さかい話
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